アイ工務店とハスカーサの紹介
HM探しから怒涛の3ヶ月。かなり深掘りして悩んだ中で、最終的にアイ工務店とハスカーサが残りました。
前回の展示場巡りの記事はこちら↓
正直、アイ工務店とハスカーサ、2社ともかなりスペックが高いです。
アイ工務店は全国展開で有名なので知ってる方がほとんどだと思いますが、ハスカーサはポラスグループの注文住宅事業部なため初耳の方が多いかもしれません。でもご安心ください。
この記事では、どこよりも詳しく・丁寧にアイ工務店とハスカーサを比較・解説します。
読み終わってる頃には、あなたも詳しくなること間違いなし!!
熱中してかなり長文になってしまったので、簡潔に知りたい方は、『❸まとめ:8.結局どっちがいいの?』をご覧ください!簡潔にまとめてあります。
まずは、この2社の会社概要から紹介します。
会社概要

アイ工務店とは
2010年創業の若い企業ですが、10年間での成長率NO.1!という名をもらうほど、全国展開で支持を得ています。
『大手の3割安くかつ長期優良住宅仕様という適質価格なお住まいをご提供する』をモットーに、特にSNSで大人気です。
安さの秘訣は、営業担当者が複数の役割を担うことによる不要な経費削減が特徴で、また設計提案から施工管理まで一貫して一人が行なっているため連絡がスムーズになります。
設計スタイルは、空間を惜しみなく活用するスキップフロアや1cm単位の自由設計を得意としており、標準仕様は選べる種類が多く女性に人気です。
ハスカーサとは
1969年創業したポラスグループの注文住宅事業部で、東京・千葉・埼玉を拠点に50年超の歴史を誇る地域密着型の住宅メーカーです。
本体であるポラスグループは、戸建分譲・不動産売買、賃貸管理、リフォーム、木材プレカット(加工実績全国NO.1)など、住宅関連の幅広い事業を展開している有力企業になります。
自社で一貫工事によるコスト削減やエリアを限定することで、低価格で高水準の住宅性能を実現、さらに高級ハウスメーカー並みの手厚いサービスが特徴です。
独自の研究機関を持つほど耐震性能に力を入れており、家づくりにおいては1級建築士2名体制でサポートしてくれます。

ふむふむ。こうして見ると、アイ工務店は、勢いのある急成長企業で、ハスカーサは地域密着型の老舗ですね♪
それぞれの特徴も分かれています。
ここからが本番!さらに特性を深掘りしていきます!
それぞれの性能や特徴をわかりやすく表にまとめました↓↓

それでは、順番に1つ1つ比較・解説していきます♪
徹底比較
1.住宅性能

アイ工務店(略:アイ) | ハスカーサ(略:ハス) | 特徴 | |
建築工法 基礎 | 剛床工法(軸組工法) ベタ基礎 | ◎2x6(ツーバイシックス)工法 ベタ基礎 | 軸組工法は、柱や梁などの「線」で支えるのに対し、2×6ス工法は壁や床などの「面」で支える構造。 |
耐震等級 耐震対策 | 耐震等級3 ダイヤフラム・モノコック構造・防震吊木・高耐久MDF・接合金物・制振ダンパー(2025.9情報更新) | ◎耐震等級3 6面体構造・エンダーウォール・TSパネル・倒壊3Dシュミレーター | アイは、防振技術に重点を置き、様々な耐震工法を採用。ハスは、自社研究所で地震に関する研究や検証を行う実践形式が特徴。 |
防蟻処理 | ◎防湿防蟻シート・ 鉄筋コンクリート | ◎液剤吹付処理・ 鉄筋コンクリート | アイは、基礎に防湿防蟻シートを引く防蟻方法で、ハスは床や柱などの木材に防蟻薬剤を塗布する方法。 |
まとめ | 地震に強い剛床工法や多くの耐震アイテムを取り入れることで耐震性を向上。防蟻処理はシートと換気のみで少し気がかり。 | 地震に強い2×6工法に、さらに耐震壁や自社ソフトによる崩壊検証など耐震対策は万全!防蟻は一般的な液剤吹付タイプ。 | 結論: 住宅性能は ハスカーサがリード |
ここから住宅性能を詳しく解説していきます。
軸組工法とツーバイシックスの違い

※画像はツーバイフォー工法になりますが、形は一緒です。ツーバイシックスはツーバイフォーよりも壁に約1.5倍の厚みが出ます。厚みがあるほど断熱性能を向上させることが可能になります。
軸組工法とツーバイシックス工法の主な違いは、建物を支える構造にあります。軸組工法は柱や梁などの「線」で支えるのに対し、2×6ス工法は壁や床などの「面」で支える構造です。
アイ工務店の軸組工法は、自由な間取りやリフォームが比較的容易で、耐震性は2×6工法に劣る場合(アイは剛床工法により耐久性をアップ)がある。一方で、ハスカーサの2×6工法は、高い耐震性・断熱・機密性があるが、間取りの自由度が低い・大開口が難しい問題がある。

いえいえ!ハスカーサでは間取りの自由度や大開口問題もクリアしているのです!
詳しく見ていきます↓↓
それぞれの耐震対策
アイ工務店: 耐震等級3/ダイヤフラム・モノコック構造・防震吊木・高耐久MDF・接合金物・制振ダンパー
ハスカーサ: 耐震等級3/6面体構造・エンダーウォール・TSパネル・倒壊3Dシュミレーション
こうして見ると、2社とも耐震等級3に加え、各社でかなり地震対策をしていますね!

でも1つ1つが専門的すぎて、それぞれの対策も違うから比較できないにゃ・・
というところが正直な感想だと思うので、それぞれの特徴を紹介します。
アイ工務店は、防振技術に重点を置き、さまざまな耐震工法を取り入れることで、徹底した地震対策を行っています。
一方、ハスカーサはアイ工務店ほど多くの防振アイテムを採用してはいません(2×6工法自体に高い耐震性能があるため)が、地震に関する研究や検証には特に力を入れています。
両社の基本的な耐震性能が同等であると仮定した場合、ハスカーサはさらに「建築前に全棟で3D倒壊シミュレーションを実施し、耐震検証を行っている」という点で、より高い安全性が確保されていると考えられます。
ポラス暮らし科学研究所
ハスカーサの技術を支えているのは、1991年に設立された「ポラス暮らし科学研究所」の存在です。
同研究所では、耐震性能と住まいの快適性の両立や、木造生産技術(高品質・低コスト・短工期)の研究開発に取り組んでいます。

ハスカーサの2×6工法が自由な間取りや大開口を可能としてるのも、自社研究所で『地盤調査と解析、最適な地盤補強法の決定、基礎の構造設計、さらに土台・柱・梁といった木軸部の構造設計を行い、加えて崩壊3Dシミュレーターによる検証』で高い耐震性と安全性を確立しているからです。

ちなみに私たちが参考として見せてもらった崩壊3Dシミュレーションは、当時地震発生から2週間前の能登半島地震を再現したもので、その迅速さと専門性に驚きました。
2.断熱性能

アイ工務店 (略:アイ) | ハスカーサ (略:ハス) | 特徴 | |
断熱等級 UA値/C値 | ◎断熱等級6 0.28/0.32 (2025.9更新情報) | 断熱等級6 0.46/未公開 | 等級と数値は関東水準。 アイは2025.9に断熱性能グレードアップ。 |
断熱材 | ◎吹付発泡ウレタン断熱 | ◎高性能グラスウール | どちらも施工品質は職人の技術に左右されやすいが、ハスは自社大工が行うため品質が安定傾向にある。 |
サッシ(窓) | ◎トリプルガラス樹脂サッシ | ◎ペアガラス樹脂サッシ | アイはエクセルシャノン製で、ハスはYKKAP製。両社ともに3大サッシメーカーの高性能樹脂サッシを採用! |
まとめ | 断熱性能グレードアップで、北海道・東北地域が断熱等級6に仲間入り。 | 断熱性能はアイに劣るが、関東では断熱等級6のため十分な高断熱住宅である。 | 結論: 断熱性能は アイ工務店がリード |
高水準の断熱等級6
▼断熱等級一覧

UA値/C値とは
UA値とC値は、住宅の断熱性能と気密性能を表す指標です。UA値は、値が小さいほど熱が逃げにくく、断熱性能が高いことを示しており、C値は、値が小さいほど隙間が少なく、気密性能が高いことを示しています。
アイ工務店はUA値0.28。2025年9月の断熱性能グレードアップで北海道や東北も断熱等級6に入りました。
ハスカーサはUA値0.46。関東のみの展開なので断熱等級6です。
国が推奨するZEH+(UA値0.5)や長期優良住宅(UA値0.6)において高い水準でクリアしています!ハスカーサのUA値0.46は、関東地域で十分な断熱性能です。※関東地方のUA基準値は0.87

実際に冬は一歩家に入るとすごくあったかい!
ちなみに我が家のUA値計測は、0.45でした♪
断熱材
アイ工務店: 吹付発泡ウレタン断熱
高い断熱性と気密性・複雑な形状にも施工可能・湿気を透過させるため、結露やカビの発生を抑えることができる。デメリットは、他の断熱材に比べて費用が高い場合がある・施工品質が職人の技術に左右される場合がある。
ハスカーサ: 高性能グラスウール
優れた耐久性、防火性、吸音性、透湿性があり、特にコストを抑えながら高い断熱効果を得たい場合に有効。デメリットは、隙間なく、かつ適度な密度で施工する必要があり難易度が高い・防湿対策が必要。

ハスカーサでは、施工が難しい断熱材も自社大工が担当するので、品質が安定方向にあります。
サッシ
アイ工務店のトリプルガラス樹脂サッシは、北海道シェアNo.1のエクセルシャノン製です。対して、ハスカーサのペアガラス樹脂サッシは全国的に有名なYKKAP製になります。どちらも日本三大サッシメーカーであり、樹脂窓の分野で高い評価を得ています。
次に、トリプルガラスとペアガラスの違いですが、トリプルガラスはガラスが3枚、ペアガラスは2枚で構成されており、トリプルガラスの方がより高い断熱性能を発揮します。

トリプルガラスは、ペアガラスよりも窓の開閉時が少し重い分、防犯性能も少しアップだにゃん。

ちなみに我が家は、ペアガラスだけど少し重く感じます・・
3.住宅設備

アイ工務店(略:アイ) | ハスカーサ(略:ハス) | 特徴 | |
換気設備 | ◎第一種換気(熱交換率約80%) | ◎第一種換気(熱交換率最大90%) | アイ(パナソニック製)・ハス(ドイツのスティーベル製)で双方大手電子メーカーのため安心感抜群。 |
太陽光設備 | オプション | ◎標準仕様(4.08kWまで) | ハスは、4.08kWの太陽光パネル(117万円分)が標準に含まれる。さらに、国や自治体の補助金制度があるため、無料で設置&補助金がもらえる。 |
屋根材 外壁材 | ◎瓦(メーカー未表記) ◎サイディング:ニチハ(fu-geプレミアム) | スレート屋根:ケイミュー(コロニアルグラッサ) ◎塗り壁:アイカ(ジョリパットアルファ)/※サイディング:ケイミュー(光セラ18) | 屋根材は、どちらも耐久性が30年だが性能は瓦の方が上である。 外壁材は、サイディングで比較すると、どちらも耐久性が40年で高コスパ。 |
まとめ | 瓦を標準仕様とするHMは少ないため貴重。他材に比べ、汚れやカビなどに強く耐久性も高い。 | 屋根材ではアイに劣るが、太陽光の標準仕様が激アツ!国や自治体の補助金と合わせると数百万お得になるはず。 | 結論:太陽光の恩恵が多いため、 住宅設備は ハスカーサがリード |
換気設備とは
機械換気とも言い、換気扇や送風機などの機械を使って強制的に空気の入れ替えを行う換気方法のこと。自然換気とは異なり、外気の状態に左右されずに安定して換気ができるのが特徴です。

機械換気には、第一種換気(給気と排気を両方とも機械で行う)・第二種換気(給気を機械、排気は自然に行う)・第三種換気(排気を機械、給気は自然に行う)の3種類があるにゃ。
住宅では、第一種換気または第三種換気が導入されることが多く、第一種は、第三種に比べて設備が複雑になるため高価になります。
気になる換気設備は2社とも高性能の第一種換気。アイ工務店は国産のパナソニック製で熱交換率は約80%、ハスカーサはドイツのスティーベル製で熱交換率は最大90%です。
※スティーベルとは、環境先進国ドイツの大手電化機器メーカーです。

パナソニックとスティーベルの熱交換率単位が異なるため比較はできないけど、双方大手電子メーカーなので安心感があります♪
太陽光設備
アイ工務店はオプションのため設置費用がかかります。ハスカーサは、標準仕様で4.08kwまで設置費込みで無料になります。
このハスカーサの太陽光システムがコスパいいので紹介させてください。
新築戸建の平均設置費用は、1kWあたり28.6万円。これをハスカーサの4.08kwに換算すると約117万円です。

117万円分の太陽光を無料で貰えるなんてお得すぎる!!
さらにすごいのはここから!
無料で太陽光発電を設置しても、都道府県や市区町村の太陽光補助金がもらえます。
これは、個人→HMへ支払わずとも、HM→業者へお支払いしてるため交付条件を満たします。
さらにさらに都道府県の補助金とは別で、市区町村にも補助金制度がある際はダブルでもらえる可能性が高いです。

ちなみに東京都では、2025年4月から一定の新築住宅等への太陽光発電設備の設置を義務化したから全国にも広がっていくかもだにゃん。
ハスカーサの太陽光標準仕様は、キャンペーンまたは契約特典となります。確実に押さえるために事前に特典の可否の確認をおすすめします。代理で確認可能なので気になる方は、お問い合わせよりお気軽にご連絡ださい。
屋根材
アイ工務店の瓦は、耐久性や断熱性・遮音性に優れ30年張り替え不要と高パフォーマンス。瓦のデメリットである初期費用が高い・地震や強風に弱い点は、元より標準仕様としたり、震度7クラスに耐える防災瓦を使用することでどちらの課題もクリア。
ハスカーサのコロニアルグラッサは、軽量で耐震性が高い・デザインが豊富。デメリットは、ヒビや割れが起こりやすい・苔が生えやすいことですが、大手のケイミュー製品だけあって耐久性に関しては30年。(苔が生える場合は、日当たりが悪い北側に多い)

コロニアルグラッサは通常のストレート屋根より高性能ですが、瓦の方が耐久性やメンテナンスコストにより優れています。
外壁材
アイ工務店のfu-geプレミアムとハスカーサの光セラ18の一押しポイントは、どちらも雨で汚れを分解し洗い流すセルフクリーニング機能搭載で、40年間外壁張り替え不要の高い耐久性です。
ハスカーサにおいて、通常ではアイカの塗り壁が標準になります。※しかし、ハスカーサはアイ工務店より単価が安いため、サイディングを希望する場合でも総額はアイ工務店より安くなります。同条件での比較としてサイディングも記載しました。
他の違いとしては、fu-geプレミアムはシーリングレス(外壁の繋ぎ目が目立ちにくい)で美観です。※ただシーリングレスは、外壁材の伸縮や地震などによる動きを吸収するシーリングがないため、外壁の繋ぎ目部分に「切れ」「はく離」が発生する可能性があります。
4.住宅内部

アイ工務店(略:アイ) | ハスカーサ(略:ハス) | 特徴 | |
間取り・外観 | 営業担当者が作成 | ◎1級建築士が作成 | 図面作成は、専門である建築士の方が精度が高い。営業さんは、本来の営業業務と兼任になるため時間が限られることも。 |
天井高 | 2.4m | ◎2.7m(主要部分) | ハスは、標準でリビングや玄関などの主要部分の天井高が2.7mで開放感抜群。 |
選択できる標準仕様の種類 | ◎多い | 少ない | 標準仕様の設備は、アイの方が種類が多く、好みの選択肢が広い。ハスは、種類は少ないものの高品質なものを選定してるため、品質面での遜色はない。 |
まとめ | アイの人気の一つとして、選択できる標準仕様の多さがある。キッチンをはじめ床の種類に至るまで4〜5メーカーから選べる。 | 多くのHMでは営業担当者が間取りや外観を作成するに対し、ハスでは1級建築士が直接担当することで、専門性と提案力の高さを活かした住まいづくりが強み。 | 結論: ハスカーサーがリード |
間取り
間取りや外観の設計は、圧倒的にハスカーサが優れています。その理由は以下です。
❶初回〜最終回まで、全て1級建築士と直接の打ち合わせになるため、高い提案力と細部のこだわりまでが反映される。
–我が家が周った中で、他のHMの設計担当は営業さんや2級建築士のみ。対して、ハスカーサの設計担当は全員一級建築士です。間取りも外観の提案も圧倒的にハスカーサが優れていました。
❷ありきたりではない注文住宅らしい自身の希望が詰まった間取りや外観の作成ができる。
–専門職でない担当者が作成する場合、ありきたりな形や提案力に限界があります。
また、自分→営業→建築士のように間に仲介が入ると、要望のニュアンスが正しく伝わらず、対応に時間がかかったり、細部のこだわりが反映されにくくなったりする恐れがあり、最終的には完成後の満足度に影響することもあるので要注意です。
❸打ち合わせ回数に制限がないため、納得できるまで建築士との対話が可能。
–注文住宅は自由度が高い反面、決めることがかなり多いです。そのため、打ち合わせ回数に制限を設ける、担当者の対応が遅い、確認を省略して一方的に決定するなどの対応を行うHMには注意が必要です。
ちなみにアイ工務店では、営業担当者が中心となって図面を作成し、ある程度まとまった段階で外部委託の建築士とのお打ち合わせが2回入ります。

我が家は、間取りが送られてからハスカーサに興味を持ったほど!間取り作成はタダなので騙されたと思って一度試してみてほしい!!
外観と内装
外観と内装に関しては、見た方が早いと思うので画像を集めてみました♪
上の4枚がアイ工務店、下の4枚がハスカーサになります。


どちらもオシャレで素敵ですね!うっとりしちゃいます。もっと詳しく見てみましょう↓↓
外観スタイルについては、アイ工務店:モダン/スタイリッシュ系統に対し、ハスカーサ:洋風/モダン/スタイリッシュ系統とハスカーサの方が幅は広がります。

ハスカーサは、建築士が設計してるので、複雑な構成もオリジナルティも得意です♪
選択できる標準仕様の種類
キッチン・浴室・トイレ・床材などの設備を、アイ工務店では約3〜4メーカー、ハスカーサでは約1〜3メーカーから選択できます。
アイ工務店の人気の1つに選べる標準仕様の多さにあります。
特に女性に大人気で、色々選べるとなると展示場巡りも楽しいですよね♪
例としてアイ工務店の選べるキッチンは、クリナップ・タカラスタンダードで、3社の中から好みのものを選べます!おすすめはクリナップ(オールステンレス)とタカラスタンダード(ホーロー)で、耐久性が高く汚れやニオイが付きにくいです。
対して、ハスカーサは選べる種類は少ないですが、高品質なものを限定して設定してるので遜色はないです。
例えば、キッチンはクリナップ・トクラス、浴槽はトクラス(浴槽:人造大理石)など各メーカーの中でも厳選しています。
特にトクラスの浴槽は、標準で人造大理石になっています。他メーカーで同クラスだとFRP(プラスチック製)が多く、大理石に変更すると十数万かかるので、トクラスはかなりおすすめです。
5.住宅保証・無償点検

アイ工務店(略:アイ) | ハスカーサ(略:ハス) | 特徴 | |
初期保証 | ◎初期保証30年 (2025.9更新情報) | ◎初期保証30年 | 2025年9月にアイの保証が更新され、初期保証は20年→30年に!アイ・ハス共に大手HM並みの手厚さ。 |
延長保証 | 最長70年 (2025.9更新情報) | ◎無期限 | アイの延期保証は最長70年、対してハスは地域密着型で数世代先とも付き合っていく方針のため延期保証は半永久的。 |
無償点検 | 8回 | ◎12回 | 無償点検は初期保証の中に含まれるため、30年でアイは8回、ハスは12回とハスの方が4回多い。 |
まとめ | 正直なところ以前は保証内容があまり良いとは言えなかったため、2025年9月の保証改善で格段に良くなった。 | 初期保証・無償点検・延長保証全て住宅業界トップレベルの手厚さ。アフターフォローも、自社社員が対応する徹底ぶり。 | 結論: ハスカーサーがリード |
初期保証
初期保証とは各メーカーのベースとなる保証で、初期保証の期間内に生じたトラブルに対しては無償で対応してもらえます。※定期的な無償点検を受けることが修理条件。
アイ工務店、ハスカーサ共に初期保証は30年になります。
初期保証30年は、住宅業界の中でもトップレベルの手厚さです。
延長保証
延期保証とは、初期保証が終了した後に、保証料を払うことで住宅保証を延期できます。
アイ工務店の延長保証は最長70年まで、ハスカーサの延長保証は無期限です。
両者とも初期保証30年が終わるタイミングで有料更新→延長することで、住宅保証が延長されます。
アイ工務店は最長が70年なので、それ以降は保証が切れます。
ハスカーサは有料更新を続ければ半永久的に保証されます。これは、ハスカーサが地域密着型で家族の数世代先も見据えて寄り添っていく想いにあります。

9月にアイ工務店の保証内容が良くなったが、まだまだハスカーサのが充実してるにゃ。
無償点検
無償点検とは、自宅の状態(基礎、外壁、屋根、内装、設備など)を無料で点検・確認してくれるサービスです。
アイ工務店の無償点検は8回で、ハスカーサの無償点検は12回になります。
無償点検は初期保証の期間に行われるため、正確には30年のうち、アイ工務店8回、ハスカーサは12回になります。

ハスカーサは、保証期間後半に点検回数が増えるからより安心!
6.担当者・大工

アイ工務店(略:アイ) | ハスカーサ(略:ハス) | 特徴 | |
担当者 | 営業、建築士(外注)、IC | ◎営業、1級建築士2名、IC、現場監督 | アイは営業担当者が間取り作成から完成までサポートする一貫体制。ハスは1級建築士との直接お打ち合わせが8割を占める。 |
大工 | 外注 | ◎自社大工 | ハスの大工は、分譲住宅で経験を積んだベテランが担当。建築技術訓練校で大工の人材育成も行っており技能大会にも出場歴多々。 |
まとめ | アイの営業担当者は一人4役のためかなり多忙。建築士やICとのお打ち合わせも2回までなので事前準備が必要。 | 営業さんは土地情報・見積もり、建築士さんは設計・要望の反映など、ハスの提案はとにかく専門的で質が高い! | 結論: ハスカーサーがリード |
担当者
アイ工務店の家づくりでは、主に営業、建築士(外注)、ICが担当となります。
流れとして、営業さんが中心となり間取りや設計など大まかな作成ができたら、建築士とのお打ち合わせが2回入ります。その間、ICとのお打ち合わせも基本的に2回までとなります。
ハスカーサの家づくりでは、主に営業、1級建築士2名、IC、現場監督が担当となります。
特徴として、初回〜最終回まで全て建築士が同席します。契約後は、営業さんが住宅の書類申請や手続き等を担当し、間取りや設計は全て建築士と決めていくので建築士とのお打ち合わせが8割を占めます。その間、ICとのお打ち合わせは基本的に4回です。

ハスカーサはお打ち合わせ制限なし!悩みがちなインテリア・ICとのお打ち合わせもじっくり選ぶことができます♪
ハスカーサの1級建築士2名体制とは・・
ハスカーサでは、一棟ごとに2名の建築士が付き、フロント設計と実地設計に分かれます。フロント設計は間取りや外観デザインを、実地設計は設備や構造計算を担当します。それぞれが専門分野で分業化することで、住む人に寄り添った住宅デザインや地震に強い家など高品質な住まいづくりに繋がっています。
大工
アイ工務店での建築工程は全て外注になります。対してハスカーサでは、自社大工が建築します。
意外と知られていないのが、ハスカーサ(ポラス)の大工の実力は全国トップレベルなのです。
「技能五輪全国大会」建築大工部門に23年連続出場し、金賞や多数の入賞を獲得しています。他の大会も出場歴たくさん!
実はポラスには、ポラス建築技術訓練校があり、大工の人材育成も行っています。※ポラスはハスカーサの親会社です。

こうした背景があり、ハスカーサ(ポラス)の大工が建てる家は品質も高いのです。
さらにハスカーサでは、「スマート・カーペントリー・システム」を取り入れています。
品質・納期・整理整頓清潔・安全等、厳しい評価基準のもと、優秀な大工職人を「スマート・カーペントリー」として認定し、認定された職人が優先的にハスカーサの家づくりを行う取り組みの事を「スマート・カーペントリー・システム」と言います。

つまり注文住宅であるハスカーサを担当する大工は、分譲住宅などで経験を積み評価された優秀な大工さんが担当します!

見学で気になる大工さんがいたら指名もできるにゃ。

続いて体験談として、我が家が経験したアイ工務店の特性を紹介します。
アイ工務店営業担当の特徴
話は変わりますが、我が家がアイ工務店を見送った大きな理由の1つとして、アイ工務店特有の体制にあります。
この部分はHMを決める上でぜひ参考になればと思うので、詳しくお伝えしていきます。
アイ工務店は、間取りの提案から施工管理まで、営業担当者が一貫してサポートする体制が有名です。
これは施主と連携が取りやすいなどのメリットもありますが、裏返すと、営業・建築士・現場監督・事務仕事の4役を全て一人で担ってることになります。そうお察しの通り、アイ工務店の営業は尋常じゃないくらい忙しいのです。つまり、一人のお客にかける時間も通常に比べて半分以下です。
そのため、家全体の完成度や要望の反映に関して、物足りなさを感じることが懸念されます。
我が家の場合の例でいうと、紹介を通して2人の営業さんに会っており、どちらも店長クラスなので腕前は確かなはずでした。アイ工務店の営業さんには共通点(というか会社方針?)があり、私たちがアイ工務店を見送った理由でもあるので下記に記載します。
❶効率重視なので複雑なものは切り捨てられる
→とにかく効率重視。具体的には、以下のように時短される。
【土地編】
はな:「この土地が気に入りました!建築制限があるみたいで、不動産から別途申請が必要と言われましたが大丈夫でしょうか?」
営業:「家は建てられますがそれに至るまで〜〜が〜〜〜で、ああなるから(遠回しに申請や手続きが複雑と言ってる)、他に〇〇や△△の土地などはいかがですか?」
はな:(・・・却下された?そこが気に入ったのに考える余地なし・・?)
【太陽光編】
はな:「太陽光を乗せると、予算がオーバーするのでどうするか悩みます・・。」
営業:「太陽光後付けじゃダメですか?」
はな:(・・・本当に不要なのか、他の設備をなくして調整するか色々考えるところはあるはずなのに、バッサリいき過ぎでは・・?あと後付けは、むしろ高くなるのでは?)
他にも色々とありますが、何か判断が必要な時や悩む時には、営業と施主が一緒に考える、というよりは営業の提案に任せる要素が多めだと思います。
❷営業担当者が多忙によりもたらす影響
①お打ち合わせのテンポが早い
→初めてのお家づくり。聞きなれない言葉や悩みどころも多いかもしれません。でも、お打ち合わせはテンポよく進みます!こだわりたい方では時間が足りない可能性があるので、どちらかと言うと、流行りのものを数個そのまま取り入れるやある程度形が決まってる方向けだと思います。
②依頼や質問しづらい
→営業さんの多忙さはお客にも感じ取れます。また、これは感じ方にもよりますが、基本的に返答が淡白なので会話のキャッチボールが短く情報が少ないです。
③レスポンスが遅い
→これは紹介してもらったアイ工務店の方も言ってたことですが、連絡や返信がとにかく遅いです。契約前でさえ遅かったので契約後は・・もっとですね・・。決めることが多い注文住宅でこれは致命傷です。でも営業さんが4人分くらいの仕事をしてると思うと仕方がないのかな・・。22時〜23時に返信が来ることもあるので本当にお疲れさまです。
アイ工務店の掲げてる「大手HMより3割安い」理由の1つにもこういった営業体制や効率化にあります。

アイ工務店への本気度が高かったから、途中で思い切って担当替えをしたけどどちらも同じ雰囲気だった・・。

他のミドルHMに比べ高品質で価格を下げている分、対応はあまりよろしくないにゃ。
では、価格・高品質・担当者の3点とも◎な所はあるのか?それがあるのです!!
なんだかよく見る宣伝みたいになってしまった・・
ハスカーサの担当体制は、営業・建築士2名・現場監督・事務と分業化されてるため、対応が本当に手厚いです。地域密着型なのもありますが、一言で言うなら自分ごとのように寄り添って一緒に考えてくれます。
そして、ハスカーサの価格帯と安さの秘密は『7.坪単価・外構費』と『9.2社の差額は500万』でご紹介します。
7.坪単価・外構費

アイ工務店(略:アイ) | ハスカーサ(略:ハス) | 特徴 | |
坪単価 (オプション別) | 90万 | ◎74万 | 価格に関しては、ハスが圧倒的に安い。高品質低価格の理由は9.「2社の差額は500万」で解説。 |
外構費 | 380万 | ◎200万 | アイでの外構は外部への依頼となるため、街の外構屋の相場になる。ハスは、自社または街の外構屋か選べるが、自社の方が半分近く安い。 |
まとめ | 2025年9月にアイ工務店の標準仕様が更新されたため値上がりの可能性あり。 | ハスの場合、お見積りの価格調整は営業さんがかなり頑張ってくれる。 | 結論: ハスカーサーがリード |
坪単価(オプション別)
アイ工務店の坪単価は、90万、ハスカーサの坪単価は、74万です。※2024年同一条件で見積もり
結構な差が出ていますね。詳しく見ていきましょう。
価格差の中で割合が大きいものとして下記の項目が挙げられます。
・本体工事費 差額200万
・付帯工事費 差額100万
・太陽光費用 差額100万
・各種申請手数料 差額100万
はなハウスの延床面積は、32坪なので大体500万円差になりました。

差額の詳細は、下のまとめ9.『2社の差額は500万』で紹介します!
ちなみにオプションについては、我が家は400万でした。
ご参考までにオプション400万で換算すると、坪単価はアイ工務店103万・ハスカーサ87万になります。
正直なところアイ工務店にしていたらオプション金額まで手が回らなかった・・。差額500万なのでオプション400万入れても100万おつりがきます♪かなり価格を抑えてくれたハスカーサの営業さんに感謝です。
外構費
アイ工務店の外構費(街の外構屋)は、380万、ハスカーサの外構費は、200万です。※2024年見積もり
※アイ工務店は自社で外構を行なっていないため、提携先や街の外構屋さんでの依頼になります。
これは穴場であまり知られていないのですが、ハスカーサで依頼する外構費はかなり安いです!!その差額なんと2倍近く!我が家は契約してから知りました。嬉しすぎるサプライズ。
はなハウスの大まかな外構内容
・駐車場コンクリート1台分
・高さ120cmの目隠しフェンス×24m
・3段ブロック×50m
・タイルデッキ(10m×1.8m)
・門柱(高さ1.6m×幅1.2m)
中でも目隠しフェンス、タイルデッキ、門柱などは高い傾向があるので最初から予算に含めることをおすすめします。
HMでの外構予算は大抵100万で見積もりに入れられますが、ほぼ足りないと見ていいです。フェンスなしの最低限(オープン外構等)は100万に収まるかもしれませんが、一般的なイメージのフェンスで囲ってあるお家や少しオシャレな玄関周り(門柱やポストなど)は最低でも150万以上はかかると思います。

ハスカーサは相場の半分近く安いので、150万もあれば色々できちゃいます!
ハスカーサでは、契約前の段階でも外構見積もりができるので金額の大きいものは入れてもらうと安心かも!他のHMは150万〜200万で外構予算入れときたいところですね。
外構を安くするコツ
❶施主支給・・
「表札・郵便受け・宅配ボックス」などの小物類は、施主支給することで十数万の節約になります。
❷DIY・・
自分でできるところは自分で!これに尽きます。例えば、庭の物置(通販が安い)や間接照明(ソーラー式で簡単設置)、人工芝生(引いて固定する)や道作り(砂利やタイルを置く)などホームセンターで揃うものがたくさんあります。
まとめ
8.結局どっちがいいの?

アイ工務店とハスカーサのそれぞれの特徴を要約しました。
アイ工務店 | ハスカーサ |
性能 ・2025年9月の改善で断熱等級6が全国基準になった高断熱高機密住宅。 特性 ・全国展開なので施工範囲が広く、10年の成長率NO.1。 ・営業担当者が間取り作成〜完成まで対応する一貫サポート体制。 ・耐久性の高い瓦屋根が標準仕様。 ・標準仕様の設備(キッチンや床材など)は選べる種類が多い。特に女性人気が高い。 ・住宅保証は初期30年、延長保証は最長70年と手厚い。 価格 ・大手HMの3割安くをモットーに持つ高コスパ住宅。2025年9月の設備更新で価格が上がる可能性あり。 | 性能 *関東地域で断熱等級6の高断熱高機密住宅。 *1棟1棟に実施する「崩壊シュミレーション検証」で高い耐震性を実現。 特性 *初回〜最終回まで1級建築士と直接打ち合わせできるため住宅の完成度や満足度が高い。 *大工は分譲住宅で経験を積んだベテラン自社大工が担当。 *営業・建築士・現場監督が指名できるので満足度が高い。 *住宅保証は初期30年、延期保証は無期限とかなり手厚い。 価格 *太陽光(4.08kW)117万円分が無料で設置可能。 *ハスカーサの外構は、通常の半額ほどで施工可能。 *アイ工務店より坪単価16万安い。 |
アイ工務店向けの方・・
全国展開なので施工範囲が広いですね。
断熱性能を重視!SNSでアイ工務店施主が多いから安心!キッチンや床材などの設備は好みのメーカーがある!という方はアイ工務店がおすすめです。
ハスカーサ向けの方:
埼玉・東京・千葉の地域密着型。
耐震性を重視!プロから提案を受けたい・こだわりたい方!手厚い住宅保証がいい!品質は落とさずに安くしたい!という方はハスカーサがおすすめです。

我が家がハスカーサにしたのは、高品質住宅な上にスゴ腕の営業さんと建築士さんに出会えたから!価格もアイ工務店より500万安かった!
9.2社の差額は500万

アイ工務店の方が500万高い
アイ工務店の坪単価は90万、ハスカーサの坪単価は74万です。※2024年同一条件で見積もり
これを延床面積32坪で計算すると、
アイ工務店90×32=2880万、ハスカーサ74×32=2368万
差額は、512万です。※わかりやすく約500万で記述します。

2025年9月にアイ工務店の設備が更新されたため、価格差がさらに開いてる可能性があります。
家の坪数が上がればもっと高くなるのでハスカーサが圧倒的に安いです。
先ほどの坪単価でも登場した内訳を詳しく見ていきましょう。
差額500万の内訳
❶本体工事費 差額約200万
❷付帯工事費 差額約100万
❸太陽光費用 差額約100万
❹各種申請手数料 差額約100万
本体工事費の占める割合が一番大きいので差額も高いですね。
順番が逆になりますが、先に❹各種申請手数料を見ていきたいと思います。
アイ工務店各種申請手数料の内訳
建築確認申請代行費:13万
長期優良住宅:25万
子育てエコホーム:15万
ローン融資事務代行:2万5千
都市計画届出:12万
細街路整備届出:7万
但書道路:30万
合計:104万5千
ハスカーサ各種申請手数料の内訳
長期優良住宅:7万
合計;7万
差額は97万5千円。申請手数料にしては約100万とかなり価格差があります。
アイ工務店は、それぞれの申請手数料の価格設定が高いです。
建築確認申請代行費・長期優良住宅・子育てエコホーム・ローン融資事務代行は、ほとんどの方が該当すると思うのでトータルで約55万かかります。他のは土地次第なのでかからない場合も、逆に別の申請費用がかかる場合もあります。

ハスカーサの申請手数料は、長期優良住宅の7万円のみ!
万が一他の申請が必要になってもほぼかからないので安心です♪
続いて、❶本体工事費の差額約200万と❷付帯工事費の差額約100万は、単純に単価の違いですね。
本体工事費は詳細が公開されていないため、付帯工事費で見てみると、例えば、
給排水工事(アイ工務店76万・ハスカーサ45万)、管理諸経費(アイ工務店47万・ハスカーサなし)など、基本的にアイ工務店の方が単価が高い&項目が多いです。
❸太陽光費用の差額約100万は、ハスカーサの太陽光標準仕様(無料)の差額分です。
ハスカーサはなぜ安い?
ハスカーサの高品質低価格の秘密はこちら↓↓地域密着ならではです。
◎自社一貫性工事による徹底的なコスト削減
地盤改良・基礎工事・木材加工・家屋大工・造作大工・アフターメンテナンスまで全てハスカーサの親元であるポラスグループが担うため、中間コストがかからず価格を抑えられる。
◎地域密着型ならではのつながり
ハスカーサの親会社であるポラスは、50年以上埼玉・東京・千葉の地域に根ざして活動。地域に特化したネットワークを構築し地元業者と安定的な提携を行なっている。
↓実際の相見積もり。業者への依頼はハスカーサが一番安い。
【整地工事】不動産300万・アイ工務店250万・✔️ハスカーサ200万
【外構工事】街の外構屋380万・✔️ハスカーサ200万
【給排水工事】アイ工務店76万・✔️ハスカーサ45万
◎分譲住宅を含む大量仕入れ
標準仕様を限定して選定、ポラスの分譲住宅(年間数千件)で設備を大量仕入れすることで高品質なものを低価格で取り入れる。
※ポラスが担うのは建築過程の部分、提携業者への依頼はガス・水道などの配管や家の隣接道路工事などです。

ちなみに施主支給もしやすいので、節約しつつ好みのものを取り入れられます♪
10.おまけ:気になるハスカーサ(ポラス)のウワサ

一生で一番高い買い物である住宅購入!
数千万払うのに悪い口コミがあったら気になりますよね。
ということで、ネットに出てくるウワサを集めてみました。
ハスカーサというより、親元のポラスの悪い口コミが見つかりました。
口コミその1.営業、建築、設計、大工など当たりはずれがある気がする。
これは残念ながら本当です・・。HMによって担当の合う合わないは当然ありますが、ハスカーサの中でも担当者の対応力の差はあります。
実は、我が家は内装を参考にしたく、ポラスの展示場巡りをしていたため、自身の営業さん含め3人の営業さんに会いました。
その中で感じたことは、圧倒的に自身の営業さんが一番!!むしろハスカーサでも他の営業さんだったら契約してたかな・・?と思うほどです。
また他のHMの場合、建築士や大工は選べず運要素になりがちですが・・
解決策:ハスカーサでは営業、建築士・大工・現場監督まで全て指名できます。

我が家を担当したスゴ腕営業さん、建築士、大工、現場監督、全員を紹介できます!
口コミその2.引き戸の下の隙間からの微妙な冷たい空気。家が温かくない!
これは投稿された方の真意はわからないのですが、実際に住んでる我が家の体感としては全くそんなことありません。
冬は暖かく夏は涼しい、高性能な家を体感しています。(ちなみに太陽光標準装備のためエアコンの電気代もあまりかかりません。)
ポラスの住宅は様々なブランドがあるため、投稿者の状況はわからないですが、ハスカーサはその中でも断熱性能に特化しているので暖かいです。
解決策:ポラスの体感住まいパークでは、お泊まり体験ができるので泊まって体感してみるべし!
口コミその3.施工不良、仕上がりが悪く汚れている。
この方は、ポラスの分譲住宅で家を購入されたようです。詳しく見てみましょう。
主な施工不良や不備
・壁、天井、フローリング(床)、階段、棚、窓が汚れており清掃業者がいい加減
・フローリングが汚れたままフロアコーデングされて床が汚い
・フローリング本体の剥がれ
・営業や現場監督との話が噛み合わない・改善されない
こちらは全て現場での不備ですね・・。現場は、現場監督が責任を持って品質を保ちながら施工管理していくので、これが事実ならば当然会社にも責任がありますが現場監督による裁量も大きいです。
現場監督の管轄の中で、唯一私たちが事前に防げるものがあります。
それは、フロアコーデングです。フロアコーデングは、ハスカーサに頼むより断然『森のしずく』というコーデング会社に依頼する方がメリット多いです。
ゴメンナサイ、いきなり宣伝っぽく聞こえますが、本当にやって良かった施工の1つなのでぜひおすすめさせてください。
ハスカーサが良くないというより、『森のしずく』が良すぎるのです!価格は少し高くなりますが、1番のポイントは、「自身が付けた床のキズも30年間何度でも無償で直してくれる」ことです。物が落ちてできたキズ、子どもが付けたキズ、床のキズや凹みは全て無償で修理可能です。

「森のしずく」は紹介制度や割引を使うと最大43%引き!
はなからも紹介できるのでお問い合わせからご連絡ください♪
だいぶ話が逸れてしまいました。こちらの投稿者のこれほどの設備不良が真実であれば住宅会社の品質を疑いますね。投稿者様のお気持ちを考えると・・・
実際にポラスで家を建てた私たちとしては、信じられないほどの不備であり不可解です。私たちの完成した住宅は、問題がなく仕上がりも想像通り綺麗だったので、謎が深まるばかりです・・。
私がかなり細かかったので優秀な現場監督をつけてくれたというのもあると思います。実際かなり優秀な方でした。
解決策:現場監督を信頼できる方に指名すべし!

住宅の仕上がりに絶対満足できる現場監督を紹介します!
(自信を持っておすすめできる我が家を担当した現場監督さん)
気になるウワサはこんなものでしょうか。
もし他に気になる口コミや疑問があれば、お問い合わせよりご連絡ください!

最後まで読んでくれてありがとにゃん。